黄土よもぎ蒸しの東京サロンより、アルコール消毒による手荒れのケア

2020/04/04
手洗い

東京の品川にある、黄土よもぎ蒸し専門サロンのホット&デールです。

 

新型コロナウイルス対策として、積極的に手指の消毒手洗いをすることが推奨されています。

1日に何度も手洗いやアルコール消毒をしている人も多いかもしれませんが、その影響で消毒用アルコールや石鹸手洗いが原因の手荒れに悩む人も増えているといいます。

今回は、手荒れを軽減しつつ、ウイルス対策をする方法について考えてみたいと思います。

 

【手荒れの原因】

〇アルコールの脱脂作用

健康な皮膚には表面に適度な油分による皮脂膜が形成され、有害物が外部から皮膚内部への侵入するのを防ぐバリア機能をサポートしています。

しかし、アルコール消毒や石鹸手洗いには、手の皮脂を取り去る脱脂作用があるので、何度も消毒・手洗いをすると、手指の油分がじょじょに失われてしまいます。その結果、肌のバリア機能が破壊され、肌内部の水分量が減少して皮膚が乾燥し、亀裂や炎症などの肌荒れが起きやすくなるのです。

特に、普段から肌荒れしやすい敏感肌の人は、ひんぱんなアルコール消毒や石鹸手洗いで手荒れしやすくなります。

 

〇アレルギー反応や敏感肌

手荒れはアルコールに対するアレルギー反応で起きることもあります。普段からアルコール入りの粧品を使うと肌が赤くなる人やカブレやすい人は、消毒用アルコールでも手荒れすることがあります。

また、石鹸手洗いでも、消毒用・薬用石鹸の成分に反応して肌荒れが起きることもあります。

 

【無添加石鹸で手洗いが無難】


手と地球
 

アルコールの脱脂作用による乾燥やアレルギー反応で肌荒れしてしまう人は、できるだけアルコール消毒は避け、石鹸での手洗いをおすすめします。

また、敏感肌やアレルギーの方は、消毒用・薬用石鹸に配合されている殺菌成分や化学物質で肌荒れすることもあります。

手荒れが心配な人は、無添加石鹸で丁寧に手指を洗い、手洗い後は水分を拭き取り、仕上げにクリームやオイルで油分を補いましょう。

 

消毒剤を使いたい人は、アルコールフリーや低刺激性ものを選び、パッチテストをしたうえで使用してみてください。

 

感染症対策をしながら、手指を健康に保つための対策をご案内いたしました。ご参考にしてください。

 

 

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