東京の品川にある、黄土よもぎ蒸し専門サロンのホット&デールです。
タンパク質の構成物質であるアミノ酸の1種アルギニンが、新型コロナウイルス対策に有効である可能性が高いと話題になっています。
従来からの研究で、アルギニンの摂取により体内に侵入したウイルスの活性が弱まり、ウイルスの感染力が低下することが分かっています。
さらに、最近の臨床データによって新型コロナウイルスの重症化を抑える可能性が高いことも分かってきました。現在その効果について、アメリカの医療機関で臨床試験が行われているところです。
アルギニンは、肉類や大豆やなどの食品に含まれているアミノ酸成分です。適正な量を摂る分には薬品のような副作用の心配もありません。
普段の食事で、アルギニンを豊富に含む食材を意識して料理に使うことで、ご家庭でコロナ対策が出来るとしたら素晴らしいですね。
今回は、新型コロナウイルスへの備えとして、アルギニンを多く含む食品などについてご案内します。
【アルギニンがコロナ重症化を抑える可能性が高い理由】
新型コロナウイルス感染症では、短時間で急激に症状が悪化するケースがみられます。肺胞が炎症を起こし呼吸困難になり、血液中の酸素量が減少して全身が酸欠状態になるのが原因とされています。
身体中に張り巡らされる血管、中でも大切な臓器に多く存在する毛細血管を拡張し酸素を十分に供給させることができれば、酸欠等による重症化を抑えることができる可能性が高いと考えられています。
一酸化窒素(NO)には、全身の細胞に酸素を運ぶ血液の通り道「血管」を柔軟にして拡張させる働きがあります。その一酸化窒素を血管内の組織に生成する材料となるのがアルギニンです。アルギニンを含む食品を積極的に摂取することで新型コロナウイルス感染対策になる可能性があると言われるのは、そのためです。
【アルギニンを多く含む食品】
特にアルギニンを豊富で食事に取り入れやすい食品は、豚肉、大豆、卵です。ナッツ類ですと、かぼちゃの種が豊富です。魚介類ではトビウオ、いかのスルメなどに豊富に含まれます。
以前、納豆が新型コロナウイルスに効くと話題になりましたが、あながちデマではなかったといえます。
予防も大切ですが、いざコロナにかかってしまった時に十分戦える身体を作っておくための対策の一つとしてご参考にしてください。
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